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2005年 11月 25日
柏島ダイビング2日目は、残念ながらしとしと雨模様になってしまいました。でも、なぜか海はものすごく穏やかなわけで。 少々天気が悪くても快適に潜れるなら、そっちのほうがいいんです。マクロダイビングには天気なんて関係ないんです。 ・・・とはいえ。 やっぱりちょっと寒いかなー・・・・・・。あはははは・・・。 さて。 今日はかねてよりリクエストしていていたアケボノハゼ狙いで、1本目、『民家下』というポイントに向かいます。 このポイントにはブイがひとつしかありません。つまり、他のサービスが潜っていたら潜れません。さらに、一サービスにつき、一日一回限りという制限つき。どうやら運も味方につけなければならないようです。 で、ポイントに着いてみると。 !?? ・・・ボート泊まってますがな。 ・・・・・・あっはは~~!! でも、どうやらそろそろエギジットするであろうとのことなので、しばらく海上で待ってみることにしました。いや~、これ幸いですな。 数分待って、ダイバーが船に上がってきました。おー、上がってきた、上がってきたーと思うやいなや、そのサービスのガイドさん、こちらに気を遣ってか、もっのすごい早業で撤収・・・・・・して、風のように去ってしまいました。 そ、そんなにあせらんでも(笑) さて。 お目当てのアケボノハゼですが、ガイドの松本さん(『Funny Dive』)、なんだか自信あり気です。 って、アケボノハゼですよ、アケボノ。 なのに、 「ああ、アケボノねー。たぶん見れると思いますよー」 かる~くのたまう松本さん。そのたたずまい、なんだか神々しさすら感じます。 そしたら、エントリー後すぐに、 かる~く見れてしまいました。 スゲーッ!! そっとライトを当ててみると、やっぱりものすごく高貴な雰囲気が漂ってます。この紫色のグラデーション・・・上品すぎて、もう泣きそうです。 ああ、やっと会えたね・・・。 驚かさないようにそっと近寄って、おずおずと、そしてバシャバシャとシャッターを切るめおとダイバー。おかげでたくさんのアケボノショットを撮ることができました。 が。 お店に帰ってから、みんなで撮った画像をチェックしていたのですが、なんとすべてピンぼけ・・・;;;;; さらに。 アケボノハゼにはぜんぜんピントが合っていないのに、その後にひかえるトラギスにはバッチリとピントが合っているんです。 なんでよ!? というか、撮影中はトラギスがいたことすら気づきませんでした。 しかも、トラギス、ちゃっかりカメラ目線でやんの。 「えーっと、これは・・・アケボノじゃなくて、トラギスを撮ったんです」 いっそ、こう言い切ってみようかと思うめおとダイバーなのでした。 ところで、『Funny Dive』のみなさんが口をそろえておっしゃるには、デジカメでアケボノハゼを撮ろうとすると、なぜかうまくピントが合わないのだそうです。これまで何人ものゲストがデジカメで撮影したであろうアケボノハゼですが、みなさんけっこう苦戦されているみたいなんです。 そして、これまたどういうわけか後にひかえているトラギスにピントが合うという・・・このちょっと怪奇的な事実。 このブログをごらんになっているデジカメ派ダイバーのみなさん! 「これならどうだ!?」というような、自慢のアケボノ・ショットがあれば、ぜひTBしてくださいませ。 で、「同じように苦戦しました・・・」という方も、ぜひお知らせください。いっしょに慰めあいましょう~(笑) #
by meoto_diver
| 2005-11-25 20:34
| ハゼが好き!
2005年 11月 24日
柏島の宿の手配は『Funny Dive』さんにお願いしました。ダイビングの予約と同時に宿泊の手配もしてくれます。 素朴な雰囲気の柏島ですから、宿もほとんどがこじんまりとした民宿タイプ。なので、どこもまあ似たようなものだろう、と思って、「ダイビングサービスから近いところを」とだけ伝えて、あとはおまかせしてみたわけです。 そんなわけで、今回お世話になったのは、『Funny Dive』さんから歩いて3、4分くらいのところにある『司』さんという民宿でした。 ダイビングを終えて、「さあて、夕飯までにひとっ風呂浴びるかー」とばかりに宿に到着したのはよかったんですが。 ・・・どこから入ったらいいんやろ? ・・・・・・・・・・・・・・・。 入り口らしい入り口といえば、思いっきりふつーうの玄関しかなく、たぶんここから入ったらいいのだろうとは思うのですが、その趣きったら完全にふつうの民家。 「ここ、ほんまに今日の宿やんな? ていうか、民宿やんな?ここ。」 思わず顔を見合わせてしまっためおとダイバーでありました。 でもまあ、こんなところで立ち尽くしているのもなんなので、とりあえず、そろーっと遠慮がちに玄関から入ってみて、 「ご、ごめんくださーーい」 呼びかけてみるのですが。 ・・・・・・・・・・・・・・・。 シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン。 「・・・・・・。」 でも、家の奥からは、なにやら炊事をしているらしい水の音が聞こえてきます。で、今度はもうちょっと大きな声で、 「ごめんくださーーい。」 呼んではみたものの。 ・・・・・・・・・・・・・・・。 シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン。 「・・・・・・・・・。」 またしても。 ええい、こうなればヤケクソだ。 「あのーーっ!! す、い、ま、せーーーーん。」 ・・・・・・・・・・・・・・・。 シーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン。 ・・・・・・どういうこっちゃ!? ふと、軒先に宿の看板がかかっているのを見つけたつま。 「電話しよ、電話っ!」 というわけで、玄関先にいるのにもかかわらず、なぜか宿に電話を入れるはめになってしまいました・・・。 あとで聞いた話によると、よほどの大声で呼ばないかぎり、聞こえないのだそうです。これは朝ごはんを食べていたときの話ですが、近所のおばちゃんが訪ねてきたことがありまして、で、おばちゃん、何度か呼びかけてみるものの、案の定、宿のおかみさんには聞こえなくて、そしたらおばちゃん、もう勝手にずかずかと上がりこんでました(笑) とまあ、そんなこんなで、ようやく宿の中に招き入れられためおとダイバーだったのでした。めでたし、めでたし。 もちろん夕食は、新鮮な海の幸がこれでもかっ!ってくらいに並びます。そしてもう当然のごとく、めちゃくちゃおいしい!!!!! 湯上りのビールが、これまた格別にうまい。 ああ、幸せってこういうことをいうんですね・・・はひー。 つかず離れずといった感じのサービスと雰囲気が、めおとダイバーにはけっこう居心地がよくて、最初こそ玄関先から電話を入れるというシュールなできごともありましたが(笑)、でも、またぜひお世話になりたいなぁと思わせるようないいお宿だったと思います。 一泊二食付で6500円ナリ。あの食事の量と質を考えたら、これはめちゃくちゃお得です。最終日なんて、伊勢エビの鍋でしたもん。しかも、ハンパじゃないくらいデカくて、身も引き締まっていてぷりっぷりで、それなのにまだ鯛の刺身もつくか!?みたいな感じ(笑) 新築なのか改築したのかはわかりませんが、建物も真新しくてきれいでした。ちなみに部屋の窓からは港と海が見渡せました。THE・オーシャンビューってやつですね。 この日は早々に眠りについて、明日のダイビングに備えるめおとダイバーだったのでした。 #
by meoto_diver
| 2005-11-24 23:07
| 柏島
2005年 11月 23日
極小のジャパニーズ・ピグミーシーホースを、ずいぶん長い間観察&撮影してためおとダイバーでしたが、ふと我に返ってみると、いまだブイ元から離れていない・・・・・・! もともとあんまり水中移動とかしなくて、そこにいきものがいればじーっとその生態行動を見つめているような、そんなダイビングスタイルが好きなので、たとえブイから畳6畳分くらいの範囲しか潜っていなくても、もうあのジャパピグだけでじゅうぶん満足だったわけですが。 そう、すでにもう、じゅうぶん満足だったんです。 はい、すっかり満足!! だったんです・・・が!!! が!!!!! いやー、柏島っていったいなんなんでしょ!? これこそ柏島限定、コバンハゼSP。 またしてもレアなおさかなの登場にアドレナリン全開のめおとダイバー。 サンゴの中に潜んでいるのでちょっと写真は撮りにくいですが、ここでもたっぷりと時間をかけて・・・。 うん、もう心の底から大満足♪ ちょっと大槻ケンヂちっくな、このコバンハゼSPですが、もしかしたら近い将来、素敵な和名がつけられるのかもしれませんね。 #
by meoto_diver
| 2005-11-23 23:33
| ハゼが好き!
2005年 11月 21日
約1時間のファーストダイブを終えたら、おなかがグーグーガンモ状態になってました。(古いなー) 『Funny Dive』さんでは、お店から歩いてすぐのところにある『魚心』さんという食堂でランチを取ることになっています。 獲れたての魚料理(もちろん新鮮なお刺身もアリ)を中心にした定食は、やっぱりさすがの美味しさです! この日のお刺身はアジだったのですが、身がぷりっぷりで歯ごたえもよく、そしてほんのりとした甘みがあって・・・きっと釣れたてのほやほやだったんでしょうね。小骨が少々口の中に引っかかるのはご愛嬌(笑) なにひとつ残さず、すべて完食。で、満足、満足♪ ゆっくりと休憩したあとは、本日2本目のダイビングです。 今度はどこへ潜ろ、う、か・・・な、というわけで、『後浜 3番ブイ』を潜ることになりました。 同じ後浜とはいえ、ブイが違えば海の中も違う。もちろん見れるいきものたちも変わってきます。今回のお目当ては・・・ブイ元で出会えるという、あの超レアな・・・・・・、 これっ!!!!! わかりますか? 中央の小さな、・・・ゴ、ゴミじゃないですよ。藻屑でもありません。 だけど、藻に紛れてゆ~らゆらと揺れるその姿は藻屑そのもの。 ていうか、ガイドさんに教えてもらってその姿を認識するのに、少々時間を要しました。いかんせん、小さすぎ!! 擬態しすぎ!!! じゃ、これはどうですか? そう! これが、柏島でしか見ることのできないジャパニーズ・ピグミーシーホースです!!!!! (通称:ジャパピグ。しかし、『Funny Dive』 松本さんのご指摘により、柏島限定ではないことが判明・・・;; THE・思い込み・・・でした。ゴメンナサイ・・・) よ~~く目を凝らして見てみると、ちゃんと目があります。卵を持っているのか、おなかもぽっこりふくらんでいます。写真を撮ろうとすると、ぷいっとそっぽを向いてしまいます。悪戦苦闘・・・・・・。でも、そんなところもかわいいんですよね。 しかし、さすがガイドさんはよく見つけますね。 わたしも自分で探したりしたいなぁと思ったので、夜、お酒を飲んだりしながらジャパピグの見つけ方なんかを伝授してもらいました。 「とりあえずあちこち見ないで一定の場所だけをじっと見るんです。じっと見てたら、そのうちピクッって動くものがありますから。」 なるほど。 いない、いない・・・と思ってあちこち探そうとするからなかなか見つからないんですよね。その逆の発想で、いる、いると思って同じところのみをずっと探す。まるで根競べですが、うまく擬態していて、なおかつ小さいいきものたちはこんなふうにして探さないと、ぜったいに見つけられっこないんですね。ちなみに、30秒くらいたっても見つからないときは、そこにはいないのだそうです。 というわけで。 次の日に、わたしも挑戦。 そしたら、なんと。 あっさりと見つけちゃいました、ジャパピグ! えへへへへ~~♪ こんなふうに、見つけにくいいきものを自分で見つけられたときの快感・・・、砂地を這いつくばりながらハゼと駆け引きをするときの快感に勝るとも劣らず、ダイビングってそれこそいろんな楽しみ方があるんだな、と。 やっぱり、ダイビング・・・楽しいです! #
by meoto_diver
| 2005-11-21 18:59
| 柏島
2005年 11月 18日
思いつくままに一句詠んでしまいました。(タイトル参照) 『後浜 1番ブイ』の砂地でかわいいハゼたちを堪能したあとは、ちょっと水深を上げてガレ場に移動します。 あ。フリソデエビだ! なんと、ペアでご登場です。 しかも、写真の撮りやすい場所にいてくれたおかげで、これまたゆっくりと撮影できます。 これまで見てきたフリソデエビといえば、たいがい穴の奥からちょろっとだけ出てきたりだとか、出てきたと思ったらまたすぐに引っこんでしまったりだとか、観察はしやすいのだけれど撮影するにはちょっと体勢がね・・・というシチュエーションだったりだとか・・・、とまあ、とにかく写真、ものすごく撮りにくい!!! めおとダイバーにとって、フリソデエビとは、そんな存在だったわけです。 しかも、なかなか見れないエビだしねー。 ところが。 ところが、どうよ、柏島。 フリソデエビ、め~っちゃくちゃ、おりますがな! これ以外にも何個体か見たし、残念ながら写真は撮れなかったけどおチビエビもいたし。 おチビ・・・かわいかったなぁ・・・。うっとり。 まるで「成人式ですか?」とでも言わんばかりです。 そういえば、わたしの成人式って・・・・・・、 ・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・。 うっわーーーっ! もうかれこれ×××年前の話じゃないですか!!(←さすがにあたりまえですが、3ケタ年数ではありません。一応(笑)) ・・・・・・シュン・・・。(いまさら) わかりきっていることなのにもかかわらず、やたらと登場するフリソデエビを目にして、ちょっとさみしくなるつまだったのでした。 #
by meoto_diver
| 2005-11-18 20:36
| 柏島
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